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新年会の記録

K...カンノ

Y...You-suck

O...オノウエ

S...エス

 

S:最近は寂しくオーディオのケーブルの音聞くくらいしかやることがねぇから…

O:ケーブルの音聞く…(笑)

S:やっぱね、ハマる人がいるだけのことはあるよ。

Y:山本精一みたいなことしてるね(笑)

S:山本精一ってそんなことしてるの?

Y:「ゆん」ってエッセイに、色々削いでったら最終的に何も繋がずアンプのジーッって音を聴く段階に辿り着いて我に返ったってエピソードがあって(笑)ギターも抜いて、ケーブルも抜いて、そのあたりからおかしくなってあげくアンプの電源抜きそうになったって(笑)

S:でもその話って、ケーブル抜いたところからが狂気ってことだからケーブルの音聴くまではOK。

Y:ヤバイヤバイ、キワの人だよこの人(笑)

 

Y:今の部屋はオーディオOKなの?

S:OKではないけど鉄筋コンクリートだから大丈夫。

Y:俺もそう。全然隣の音聴こえないよね。

S:あと幹線道路の近くだし、×××の拠点が近くにあってしょっちゅう車とか来るし。だから結構音出せる。

O:だから結構音出せる(笑)

 

Y:良かった、みんな変わってなくて。

K:ね、久々にあったけどみんな沼深くなってて良かった。(笑)

S:こんなキーコンセプトで行く予定じゃなかったんだけど。

一同:(笑)

O:カタカナ使って笑う感覚久々でいいなぁ(笑)

 

K:紅白見た?

S:見た見た。あれ見て思ったけど、LINE Musicって存在感あんの?

Y:あるある、あるのよ。

K:友達が言ってたけど、あいみょんがなんであんなにブレイクしたのか、って要因にLINE Musicがあるって。

S:確かにあいみょんはLINE Music感あるね。

K:LINE Music界隈があるっぽい。

S:まぁ曲とかはともかく、自分のアーティストネームが「みょん」で終わるってどういう…

一同:(爆笑)

O:確かにね(笑)「ぱみゅ」まではあったけどね(笑)

K:「みょん」は無かったね(笑)

 

S:Jackson 5を韓国のグループにカバーさせるセンスが渋谷系脳で古い、って記事があったけどあそこまで批判する必要あるか?

Y:俺も言い過ぎじゃね?と思ったよ。普通に良かったし。

K:Twiceか。

Y:Twice、Twice。渋谷系おじさんが歌わせたんだろうって批判してたけど、言い過ぎだろって。

S:書いてる本人も渋谷系おじさんなんだろ、って思っちゃうよね。

O:(渋谷系を)殺したくて守りたい人がいるんだよね。

K:剛力彩芽の曲名みたいなね。

Y:剛力?

K:『殺したくて守りたい人』ね。

Y:『友達より大事な人』だろ(笑)

O:『殺したくて守りたい人』ヤベェだろ(笑)

Y:あいみょんの世界観じゃねぇか(笑)

 

S:そうすると携帯小説の世界観に繋がっていくよね。

K:あれは浜崎あゆみだって話だよね、「ケータイ小説的」。

O:そうなんだ。

K:ケータイ小説の中で唯一出て来る固有名詞が浜崎あゆみなんだよ。

一同:(笑)

 

S:でも、どうなんだろう。浜崎あゆみが50歳を迎えつつある現在。

Y:そんなんじゃねぇだろ(笑)

O:やっぱねぇ、「迎えつつある現在」とか言っていきたいよね(笑)

一同:(笑)

O:朝生の冒頭のセリフみたいな(笑)

 

K:あとは東京ポッド許可局のストロングゼロ論面白かったな。

S:俺は99.99が出た時にストロングゼロは乗り越えられたものだと思ってたけど、やっぱりある種のメルクマールとして意味があったよね。

O:メルクマール(笑)。ストロングゼロ文学も生まれたし。

S:ストロングゼロ文学までは想定の範囲内だったよね。

一同:(笑)

S:でも今も生き残ってるのは想定外だったな。

O:VTuber輝夜月ってストロングゼロって呼ばれてるけど、その時の使われ方ってドラッグに近いんだよね。許可局の方の「インスタント多幸感」的ストロングゼロ感とは逆っていうか。

Y:ストロングゼロは解釈を要するってこと?

S:ストロングゼロは解釈を二分している?

O:異なる解釈があるというか…

K:レモン派かドライ派か、ってこと?

一同:(笑)

Y:お前ドライ派かコラッ!とか(笑)

K:どっちがストロングなんじゃコラッ!(笑)

O:その世界マジ地獄だよ(笑)

 

O:だから多分「インスタント多幸感」的方向なのは99.99なんだよ。

K:あ〜。

O:ストロングゼロはやっぱりドラッグ方向なんだよ。

Y:それはだから、日高屋で飯食うか、酒飲むかの違いですよ。

S:わかんねぇよ(笑)

Y:え?マジで?わかんない?

K:わかんねぇよ!(笑)

Y:つまり、日高屋で飯だけ食うやついるじゃん。寝たいから酒飲むみたいな感じで。それは機能としての側面しか見てない。

K:松屋と同じ?

Y:そう、松屋と同じ。日高屋の豊かさをちゃんと捉えられてない。飯だけ食うやつは。

S:なんか、松屋の例えでわかった気がする。

O:マジで!?(笑)俺全然わかんないよ!(笑)

S:つまり、日高屋における99.99は飯食うだけのやつ。

Y:そうそう。でも、俺はビール飲みながらブコウスキーとか読んじゃうの。

一同:(爆笑)

Y:ツマミ一品頼んで、ずっと読むわけ。でも、お前は日高屋で昼間から飲んでるようなやつだぞ、って自分に言い聞かすというか…。

S:でも、読むのはハイブロウなやつなんでしょ?

K:なんなんだろうね、それ。

O:あれでしょ、日高屋という状況と自意識と酒がブコウスキーを加速させるわけでしょ。

Y:そう、その通り(笑)

O:加速はドラッグ方向だよね(笑)

 

O:俺も日高屋でドラッグ的光景を見たことあるんだけど、大学生のカップルがプレゼントの交換してて…

K:それモニタリングじゃねぇの?

O:本当モニタリングじゃないかと思う、状態? なんというか、空間の歪みというか…

一同:(笑)

Y:確かに日高屋は空間の歪みを生むよね。夜中にぶっ倒れてるやつとかいるし。

K:シチュエーションコント書けるね(笑)

S:内容薄すぎて半ページしか書けないでしょ(笑)

K:ワンボケだしね。

O:日高屋ワンボケ(笑)

 


2019.01.08 渋谷の居酒屋にて