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Radio OK?NO!! Podcast #047「サブスクで聴ける山下達郎」特集文字起こし(後編)

宅録ユニット・OK?NO!!の上野翔とカンノアキオでSpotifyで聴けるポッドキャスト番組『Radio OK?NO!!』を配信しています。こちらではその文字起こしを前編、後編に分けて掲載します。今回はインタビューで「一生サブスクは解禁しない」と語った山下達郎さんの楽曲をサブスクで無理矢理探してみた「サブスクで聴ける山下達郎」特集(後編)を掲載します。(前編)は下記リンクから。

 

Radio OK?NO!! Podcast #047「サブスクで聴ける山下達郎」特集音声は下記リンクから。ポッドキャスト登録を是非、よろしくお願いします!

 

カンノ:では続いてのヤマタツさんいきましょう。これはヤマタツさんです。もうとどめ刺すよ。3曲目だけど。

上野:とどめですか?

カンノ:サブスクで山下達郎聴きたいんだったらこれいこう。ということでお聴きください、ポセイドン・石川で「City-Pop-City」

上野:これはヤマタツなのかもしれない…!

カンノ:ほらな!言っただろ、聴けるんですよ、山下達郎さんをサブスクで。あるのよ。あるんだよ!

上野:たしかに今まで流れてきた2曲とは比べものにならないくらいヤマタツですね。

カンノ:そうでしょ!でもなんだろう、どうしても感じちゃうニセモノ感は(笑)

上野:それはしょうがないね(笑)

カンノ:ポセイドンさんは山下達郎の形態模写ですか。言うなればモノマネということでしょうか。この人ってYouTubeでブレイクしたじゃん。山下達郎風でDA PUMP「U.S.A.」をカバーしたりさ。

カンノ:そういう面白い感じできた人がさ、急にマジなシティポップでくるのはちょっと怖いよね(笑)

上野:これは本気だもんね(笑)

カンノ:オリジナル曲できたのがちょっと怖かったですね。「あっ、そっちなんだ」って思っちゃいました(笑)

上野:たしかにそういう怖さはあるんだけど、本気でやってる分、ヤマタツ度も高いよね。これは「ヤマタツを聴いている」と言えるのかもしれない!

カンノ:もちろんファンの人はあれですよ、僕は見たことないですけどCDっていうものを使って聴くわけですよね?

上野:いやいや、お前も買い漁ってただろ(笑)

カンノ:山下達郎さんファンはちゃんとCDやレコードで聴きますよ。そうじゃなくてもっと音楽をインスタントに聴く層もあるわけじゃん。そういう人にとっては「ある程度満たされればそれで良いんじゃないんですか?」っていうさ。「ポセイドン・石川さんくらいのものでも充分事足りませんか?」っていうことですよ。そういう意味では「サブスクで聴ける山下達郎」特集として成り立ってるのではないかなと思うんです。

上野:たしかに、そういう意味ではヤマタツ成分はかなり高いと思います。

カンノ:そしてほかにもヤマタツ成分の高い、新進気鋭の山下達郎さんがいらっしゃいますので、次はこちらの山下達郎さんの楽曲を聴いてもらい…

上野:今さっき「ヤマタツ成分」って言ってたんだよ?(笑)もうそれは「山下達郎じゃない」と言ったようなもんだよ?(笑)

カンノ:それでは最新の山下達郎さんの楽曲を聴いてもらいましょう(笑)Omoinotakeで「EVERBLUE」

上野:これはすごく聴いたことがある気がするメロディーだな…!

カンノ:歌い出しだよね。「青い♪ 水平線を~♪」だよね(笑)

上野:アハハハハッ!

カンノ:この歌い出しはヤバいよね!

上野:めちゃくちゃヤマタツだよね(笑)

カンノ:このMVは美術系の専門学校生が絵を一生懸命描いている映像なんです。なんかそういうことをテーマにしたアニメのオープニング曲らしいんだけど。だからそれに合わせたMVになってるんだけど。なんかヤマタツ美大生を応援している感じに見えるんだよ(笑)「あれ?ヤマタツってそういう人を応援する曲とかやってたっけ?」みたいな(笑)

上野:存在しない世界だよね(笑)

カンノ:サウンドもそうだけど、やっぱり歌い方だね。

上野:この歌い方はかなりヤマタツ成分高いですね。

カンノ:ヤマタツ唱法だよね。

上野:Omoinotakeってちょっと前まではこんな感じじゃなかったよね。

カンノ:そうだったと思う。

上野:前はもうちょっとベッドサイドなシティポップな気もしたんだけど。

カンノ:音楽好きが評価する系のイメージのバンドだったけどね。

上野:それがこういう突き抜け方をするんだね。

カンノ:それでこの曲がOmoinotakeの代表曲になってるしね。あ、すみません、山下達郎さんの大ヒット曲ですね。「RIDE ON EVERBLUE」でしたっけ?

上野:エバーブルーに乗っかってどうするんだよ(笑)

カンノ:でもマジでこれで充分だよね。「サブスクで山下達郎聴きたいけどないからなぁ。あ、でもOmoinotakeがあるじゃん。これでOK!」って満たされた気分になるでしょ。

上野:たしかにね。この企画の意図することがやっとわかりました。

カンノ:じゃあもうとどめ。「SPARKLE」聴こう。

上野:おぉ?

カンノ:もうこの人の「SPARKLE」聴いたらOKだから。「あっ、山下達郎サブスク解禁されたのね」って話。じゃあほぼ本物の山下達郎さんを聴きましょう!ジャンクフジヤマで「SPARKLE」

カンノ:お送りしたのは、、、山下達郎で「SPARKLE」!

上野:もうこれは山下達郎だね!

カンノ:ということで、山下達郎さんはサブスクで解禁されました!皆さまおめでとうございます!「サブスクは解禁されないのか…」と嘆かれていた人も多かったと思います。解禁されてました!

上野:解禁されてたんだね。

カンノ:「SPARKLE」は聴けます!あと「RIDE ON TIME」も聴けますよ!

カンノ:サブスクで山下達郎さんを聴きたい場合は、是非ジャンクフジヤマさんをフォローしてください。聴けます!

上野:サブスクで山下達郎を聴きたいときは、ジャンクフジヤマをフォローすれば山下達郎が聴けるんだね(笑)

カンノ:これで証明されましたね。

上野:これは本当にすごいわ。イントロのギターの音から何から何まで全てヤマタツだった。

カンノ:流石に歌声はミリ単位では違いますよ。でもサブスクで聴くくらいの人には全然オッケーでしょ。

上野:これは顔認証のAIなら間違いなく同一人物として判断されるよ。

カンノ:これで良いでしょ!これでダメなら、もうCDで聴けよ!

上野:なにに怒ってるんだよ(笑)

カンノ:ということで山下達郎さんはサブスクで解禁されていたということです。流石に最新作は聴けませんが、有名な楽曲はジャンクフジヤマさんをフォローすれば聴けますよと。あとはまぁ、『SUNDAY SONGBOOK』とか聞いてください。

上野:急にレガシーメディアの話になったな(笑)

カンノ:ということで「サブスクで聴ける山下達郎」特集でした。聴けたってことで良いですね?

上野:そうですね。聴けました!

カンノ:では最後に、サブスクでマジで存在する山下達郎楽曲を聴きましょう。

上野:おぉ!

カンノ:『Pacific』というアルバムがありまして。これは細野晴臣さんや鈴木茂さん、そして山下達郎さんが参加しているインスト企画のアルバムです。

上野:はいはい。

カンノ:アイランドミュージックみたいなものを提唱して企画したアルバムがあって、山下達郎さんの作曲名義の曲があるんですね。

上野:本物のヤマタツが。

カンノ:いました。参加ミュージシャンとして高橋幸宏さんや坂本龍一さん、松任谷正隆さんも名を連ねたアルバムですからね。

上野:ビッグネームばかりだね。

カンノ:そこで山下達郎さんが作った楽曲があって、これはサブスクに存在しています。インスト楽曲ではありますが、山下達郎さんが作った楽曲を聴いてお別れです。山下達郎で「キスカ

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『Radio OK?NO!!』はパーソナリティーの上野翔とカンノアキオが、最新J-POPやちょっと懐かしい曲をクイズやゲーム、時には曲同士を戦わせつつ(?)、今までになかった音楽の切り口を発見しようとする音楽バラエティ番組です。感想は是非「#okno」をつけてツイートしてください!お問い合わせはメール:radiookno830@gmail.com まで。