宅録ユニット・OK?NO!!の上野翔とカンノアキオでSpotifyで聴けるポッドキャスト番組『Radio OK?NO!!』を配信しています。こちらではその文字起こしを前編、後編に分けて掲載します。今回は有名なアーティストの変貌っぷりをクイズ形式でお送りする「第3回キャラ変クイズ」特集の文字起こし(後編)を掲載します。(前編)は下記リンクから。
Radio OK?NO!! Podcast #063「第3回キャラ変クイズ」特集音声は下記リンクから。ポッドキャスト登録を是非、よろしくお願いします!
カンノ:では2問目。こちらはアレンジが変わっているんですけど、歌っている人は誰でしょうか。「GALAXY」という曲です。
(試聴)
上野:イントロのリフと本編が始まったら全然違うね。そう思いました。以上です。
カンノ:フフッ。こちらは外部アレンジャーが参加しています。80KIDZが参加しています。
カンノ:だからエレクトロ感のあるアレンジになっています。
上野:なるほど。
カンノ:ちなみに正解はバンドです。
上野:正解のバンド feat. 80KIDZみたいな。
カンノ:そうですね。そんな感じのコラボ曲です。これを歌っている人、そして楽器隊。誰でしょうか?
上野:誰かがやってるんだよね?う~ん…。
カンノ:声は聞き覚えはありますか?
上野:声も正直わからないですね。
カンノ:声の印象はどうですか?
上野:特徴ある節回しではあるよね。
カンノ:そうですね。その辺りは手掛かりかなと。
上野:ストレートなバンドというよりは、ポップスの王道だったりするのかなと。メインストリームっぽい歌い方な気がしました。この人たちはJ-POPに括られる?
カンノ:と言ってもいいでしょう。オリコンランキング上位系の人たちです。
上野:なるほど。
カンノ:知らない人はいないです。
上野:いない。この人たちに「あなたたちはJ-POPですよね」って言ったら怒りそうですか?
カンノ:いや、怒らないと思いますね。
上野:じゃあマジでJ-POPの人たちなんだね。
カンノ:「どうしたら売れるのか?」を確実に計算して売れることに成功した人たちですね。
上野:これは絶対に違うんだけど、一瞬ポルノグラフィティっぽいと思ったんですよ。
カンノ:あ~、違うけど悪くないですよ。
上野:たしかに声は違うんだよね。
カンノ:ポルノよりはちょっと声はハスキーめでしたね。
上野:あぁ、たしかに。誰だ…?
カンノ:フフッ。
上野:誰なんだろうな~?
カンノ:ポルノグラフィティより先輩です。
上野:ポルノより先輩。先輩?先輩のバンド?
カンノ:そうです。で、ポルノグラフィティと共通点があります。
上野:共通点がある?共通点?
カンノ:ポルノの編成を考えましょう。ボーカルがいて、ギターがいて、初期はベーシストがいましたね。いないのは誰ですか?
上野:ドラムがいないです。
カンノ:さぁ。
上野:ドラムのいないJ-POPバンド!そしてかなり日本のミュージックシーンで売れている人たち。そしてドラムがいない…!えっ、えっと…。
カンノ:アハハハハッ!
上野:人って考えるときって素になるから(笑)
カンノ:やっぱり人が面白い瞬間って、なにか答えが浮かびそうで全然出てこなかったときだから(笑)
上野:でも、1組出てきました。GLAYですか?
カンノ:さぁ、どうなんでしょうか。本当にGLAY?
上野:いや、ドラマーのいない有名な日本のバンドってそれくらいしか思いつかないから(笑)
カンノ:では正解の人たちの代表曲を聴きましょう。正解はこちら!GLAYで「HOWEVER」
カンノ:ということで80KIDZと一緒に「GALAXY」を歌っているのはGLAYでした~!
上野:正解しました!
カンノ:すごい!
上野:もう曲から推察していない!「ドラマーのいない人気バンド」という情報で答えられました(笑)
カンノ:「ポルノグラフィティ」と答えた瞬間に正解は見えていたという(笑)一回不正解のものを出したうえで正解を考えるクイズ手法ですね。
上野:正解すればなんでもいいですからね。
カンノ:この手法はここ以外では通用しないですからね(笑)まず間違ったものを出して正しいものを考える手法って存在しないですからね(笑)
上野:「間違いなのはわかってるんですが」が許される場はない(笑)
カンノ:「これが不正解ということは…」じゃないんだよ(笑)
上野:でもGLAYが80KIDZとやるのも意外だし、それが今年こんな感じで出るのも不思議ですね。
カンノ:長くミュージシャンをやってると一定ではいられないですから。時たまこのような新機軸を打ち出すんです。まぁ、このキャラクターで合ってるかはどうかその後の歴史で決まるかと思うのですが(笑)では最終問題。この人たちのこの曲をお聴きください。「Summer Night」という曲です。
(試聴)
上野:これは、言語が違いますね。いわゆるK-POPですか?
カンノ:はい!
上野:女性グループですよね。
カンノ:そうですね。「大人びたな」って感じですよね。キャラ変っていうか、人って誰しも「成長」という名のキャラ変をするんだなって思いますよね。
上野:これを聴いてそう思うの?(笑)いやでもまさか、このクイズでK-POPが流れてくると思わなかったのでただただビックリしているのですが、K-POPの女性グループでちゃんと聴いたことがある人たちって数える程度なんですよ。で、カンノは今「成長」って言いましたよね。そしておそらくカンノもちゃんと聴いたことのあるK-POPグループもある程度くらいだと思うんです。
カンノ:そうですね。
上野:ということを推察すると、このグループかなっていうのは1組いますね。
カンノ:なるほど。じゃあ、、、やっぱりこういうふうに変わっていくんだなと思いましたよね。
上野:やっぱり大人になっていくからね~(笑)
カンノ:やっぱり、、、
上野:正解言わずにこのまま喋るんだな(笑)
カンノ:韓国のアイドルってデビューしたときはアッパーというか明るい感じで出てきてね。いきなり大人っぽい感じで出てくるというよりは、明るく可愛らしい感じじゃないですか。それがこういうシックな感じで出てくるのはいいなと思うんです。
上野:テンポもミドルスロウで歌い上げる感じでね。
カンノ:あと結構シティポップの話をこの番組でもしますが、その匂いもトラックからするね。なんか、このグループの人たちはJ-POP味を感じるんだよね。この曲とかも。
上野:ちょっとわかるかもしれない。
カンノ:K-POPからたまに感じられる圧みたいなものがあんまりなくて好きなんですよね。この人たちも大人になっていってね、そういう”時代”を経て。
上野:”時代”を経てね(笑)名前こそ変わっていないが(笑)
カンノ:名前こそ変わっていないが、”少女”から大人の女性になっていくと。その”時代”を見ていくという。
上野:アハハハハッ!
カンノ:ということで少女時代が正解でした!
カンノ:この問題はどうでしたか?
上野:これは「少女時代だろうな~」と思いました(笑)
カンノ:アハハハハッ!これは今年リリースのアルバムからの1曲でございます。
カンノ:少女時代もこういうメロウな曲をやっているということです。ということでキャラ変特集はまたやりたいなと思います。最後は私たちが大好きな少女時代の初期楽曲を聴いてお別れです。少女時代で「Gee」
『Radio OK?NO!!』はパーソナリティーの上野翔とカンノアキオが、最新J-POPやちょっと懐かしい曲をクイズやゲーム、時には曲同士を戦わせつつ(?)、今までになかった音楽の切り口を発見しようとする音楽バラエティ番組です。感想は是非「#okno」をつけてツイートしてください!お問い合わせはメール:radiookno830@gmail.com まで。