SOMEOFTHEM

音楽実感ブログ。主に「サムオブ井戸端話」と「SOMEOFTHEM OF PODCAST書き起こし」を更新。

SOMEOFTHEM OF PODCAST 第30回『2024年カバーソング』特集(前編)

カンノアキオとオノウエソウによる、SOMEOFTHEMのポッドキャスト番組『SOMEOFTHEM OF PODCAST』を配信しています。こちらではその文字起こしを前編、後編に分けて掲載します。第30回は2024年にリリースされた非公式なカバーソングを紹介する『2024年カバーソング』特集(前編)を掲載します。ポッドキャストは下記リンクから。

 

 

カンノ:新年1発目。明けました。

オノウエ:おめでとうございます。

カンノ:だいたい2024年内で2024年を総括する回をやっていましたが、前回YMOのカバーを流し続けていたらそれをすっかり忘れていました(笑)

カンノ:ということで、年を越して今、昨年の振り返りをやろうかなと思います。2024年もたくさんのカバー曲が生まれましたので聴いていきましょう。「2024年カバーソング」特集です。では1曲目です、monaで「ざけんな feat.  HoneyWorks

オノウエ:これはカバーなんですか…?

カンノ:このHoneyWorksは動画サイトで主に活動していて、2014年にメジャーデビューしているクリエイターユニットで、このmonaという人はHoneyWorksが原作・音楽を担当する『告白実行委員会 アイドルシリーズ』というメディアミックスのプロジェクトから生まれた女性アイドルです。で、2024年8月28日にリリースされたmonaの2ndアルバム『超絶あざといお前らの姫』に収録されている楽曲が「ざけんな」でございます。

カンノ:これは公式に出てるのかな?多分これってカバー曲なんですよ。

オノウエ:「多分」ってある?(笑)

カンノ:これはね、カバー曲なんですよ。

オノウエ:曲名はなんでしたっけ?

カンノ:「ざけんな」って曲です。

オノウエ:曲名だけではカバー曲かどうかピンと来ないですね。

カンノ:「ざけんな」って曲なんですけど、これはHawaiian6「MAGIC」の公式カバー曲じゃないかな?

オノウエ:「公式カバー」っていうのがよくわからないです(笑)

カンノ:「So many waords」「ざけんな」です(笑)

オノウエ:たしかに「聞き覚えはあるメロディだな」とは思っていました。

カンノ:今日はこういうカバー特集です。

オノウエ:そういうサブリミナル的なやつですね(笑)

カンノ:これはHawaiian6「MAGIC」でしたが、裏方さんで2000年代邦ロックが好きすぎた人がいたんでしょうね(笑)

オノウエ:そうですね(笑)

カンノ:で、あれでしょうね。権利上の問題で「公式カバー」と言わなかったんでしょうね。

オノウエ:それが一番ヤバいよ!権利上の問題があったら言うから(笑)これ、かなりグレーな攻め方をしてる企画だな…(苦笑)

カンノ:次はですね、クイズ形式で当ててみませんか?「これは”おそらく”あの人のカバーだな」というのをお答えください。

オノウエ:入り組んだクイズだな…(笑)

カンノ:では続いてのカバーソングをお聴きください、NGT48で「涙が枯れるまでそばにいる」

カンノ:新潟を拠点とする48グループの2024年8月28日…、あっ、これもさっきのHawaiian6と同じ日ですね。

オノウエ:Hawaiian6…(笑)

カンノ:リリース日が同じでございます。NGT48のシングル『一瞬の花火』に収録のカップリング曲でございます。

カンノ:作曲者が角野寿和さんということで、角野さんはなにをカバーしたのでしょうか?

オノウエ:不思議なんだよな、作曲者がいるんでしょ?

カンノ:います(笑)本当はもう一人います(笑)

オノウエ:出だしが聞き覚えがあるんですよ。

カンノ:はい、そこです。出だしの話です。サビ頭。涙枯れるまで泣いた後」

オノウエ:このメロディーだよね。なんだっけな…?

カンノ:さぁ、なんのアイドルのカバーでしょうか?

オノウエ:アイドルなのか~(笑)聞き覚えはあるのにな~。

カンノ:「涙」ねぇ。

オノウエ:涙?女性?男性?

カンノ:男性ですね。ちょうど改名を発表したっけな?

オノウエ:アハハハハッ!苗字になった人たち(笑)曲なんだっけな~。

カンノ:「改名を発表した叫び~」

オノウエ:叫び?なんだっけな~。DOMOTOでしょ。めちゃくちゃぼんやりとは浮かんでるんだけど、曲が…。なんでしたっけ?

カンノ:わかんない?正解はKinKi Kids雨のMelody」でした。

カンノ:「雨はギターと涙の叫び」涙枯れるまで泣いた後」でした!

オノウエ:そっか、そっか。

カンノ:ちょうど昨年末、AKB48がいろんなアイドルのカバーをしたアルバムを出しています。

カンノ:その前にNGT48が一発やっていました。

オノウエ:非公式にね(笑)

カンノ:それで思ったんだけど、このような言葉数を詰め込んだメロディーって今回はNGT48ですけど、僕からすると櫻坂46のイメージなんですけどね。

カンノ:決められたメロディーに言葉を詰め込んで社会派風なことを歌う印象なんですけど、ここではNGT48がやっていたということでした。

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『SOMEOFTHEM OF PODCAST』はパーソナリティーのカンノアキオと聞き手のオノウエソウが、最新J-POPやちょっと懐かしい曲をクイズやゲーム、時には曲同士を戦わせつつ(?)、今までになかった音楽の切り口を発見しようとする音楽バラエティ番組です。感想は是非「#サムオブ」をつけて投稿してください!