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Radio OK?NO!! 第48回「20年周期特集~後編~」

OK?NO!!の上野翔とカンノアキオで市川うららFMにて『Radio OK?NO!!』を放送しています。ここでは毎週の特集を文字起こしという形で記載します。今回は第48回の3月7放送分、「20年周期特集~後編」をお送りします。前編は下記リンクから。

 

カンノ:じゃあ続いての最近のアーティストいきましょう。ずとまよ!

上野:あー、ずっと真夜中でいいのに。

カンノ:僕はずっと真夜中でいいのに。なんて言いません。ずとまよです。

上野:通称ね。

カンノ:では、ずとまよのこの曲を聴いて頂きましょう。「MILABO」

カンノ:はい!はい!はい!

上野:このノリ、忘れてた…(苦笑)

カンノ:これは10年前に聴いてます。

上野:10年前に聴いてますか。

カンノ:今回はこういう曲調ですけれども、ずとまよは結構曲調がバラバラなんですよ。まぁ、その中でもこういう明るく踊れるような感じの曲を選んだんですけど。本当はもっとロック調の曲とかいろいろあるんですけどね。今回この曲ってことで。

上野:なるほど。じゃあこの「MILABO」という曲の1周前は何っていうことね。

カンノ:そうそう。それでもしこれから紹介するバンドが解散せずにまだ続いていたら、この「MILABO」的な曲を歌っていたのではないかと。

上野:今日は本当にお節介な企画だな(笑)

カンノ:ということで「MILABO」はこの曲でした!

上野:ハハハッ!

カンノ:お聴きください、Shiggy Jr.で「Saturday Night to Sunday Morning」 

上野:この曲、懐かしいな~!

カンノ:我々はこの頃のShiggy Jr.と対バンしてますからね。

上野:そうですね。イベントに呼んで頂きましたね。

カンノ:ありがたい経験でしたね。だからJ-POP風味なバンドサウンド楽曲を聴くと「Shiggy Jr.がまだ続いていたら…」と思ってしまう節もあるんです。例えば東京インディーという流れからのシティポップブームみたいなものがありますと。

上野:はい。

カンノ:そう仮定したときに、シティポップ的なものがディアンジェロ方向の「ブラックミュージックの沼」みたいなところに行くバンドもたくさんいたし、そのシティポップの上積みを掬い取ってメジャーデビュー、J-POP化して「売れ線」を目指していくバンドもたくさんいたと。それでShiggy Jr.は後者で、それが続かずに解散したと思うんですよ。これは僕の見立てですけどね。それで、僕はちょっとAwesome City Clubからもその匂いはしてたんです。「ちょっと危ないぞ」と。それがまさか2021年に超絶ブレイクするっていうね。映画のインスパイアソングで。

上野:そうだね。

カンノ:映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングの「勿忘」という曲ですけど。

カンノ:ずっとLINE MUSICで1位だからね。

上野:あんなに回転率の早いLINE MUSICでね。

カンノ:ずっとバズを起こすというね。だからバンドとか音楽って続けてみないとどういう未来があるかって分からないですね。

上野:本当にこればっかしは分からないよね。

カンノ:あと「インスパイアソング」って何?(笑)

上野:「インスパイアソング」って何なんだろうね?(笑)

カンノ:まぁ、オーサムも映画に出てるので、出来レースってことなんだと思うんですけど。

上野:言葉がちょっと強いよ(笑)

カンノ:だからShiggy Jr.も続けていたらどうなってたんだろうなとちょっと思ったりしましたね。

 

カンノ:じゃあ続いて3組目。山猿って知ってますか?

上野:ちょっと不勉強なので存じ上げないんですけれども。

カンノ:僕がLINE MUSICに入って1年ぐらいですかね。そして今も引き続きなんですけど、ずっとランキング上位にいますね。ずっとロングランで様々な楽曲が上位に居続けています。ではどんな楽曲かお聴きください、山猿で「名前の無い歌」

上野:これ聴いたことありました。知ってました。

カンノ:そうですか。この人は、GReeeeNFUNKY MONKEY BABYSソナーポケット、TEE、SPICY CHOCOLATE、ハジ→、九州男、CLIFF EDGEです!

上野:正解が8組いるパターン(笑)

カンノ:それこそGReeeeN以降だと思うんだけど、どの時代にもこういうことを歌う人っているよね。

上野:本当にそうだよね。音楽を聴き始めて20年という話をしましたが、常にこういう人はいましたね。

カンノ:常に誰かを泣かせようとする人っていますよね。

上野:こういうサウンドでね。

カンノ:「こういう作り方をしたら人を泣かすことができる術」が代々受け継がれているんでしょうね。

上野:代々ね。

カンノ:教えが伝授される場があるんでしょうね。

上野:それは事務所とかでやってんの?(笑)

カンノ:事務所で密教的に行ってるかもしれませんね(笑)それで、こういうのを自動的に地方のヤンキーの人とかスズキの軽の中で聞くと(笑)ミッフィーちゃんとかいろんなぬいぐるみを乗せた車でね。それでドンキ行くみたいな。

上野:香水の匂いのする車の中でね。

カンノ:ココナッツの匂いとかね(笑)

上野:今でもその文化はあるの?(笑)

カンノ:あると思いますよ。供給する側も受け継がれてるから、需要する側も受け継がれていますよ(笑)

上野:変わってないのか(笑)

カンノ:そこはずっと変わってないです。

上野:でもさ、この場合正解が8組いるじゃん(笑)

カンノ:ここで俺は、山猿さんが本当になりたかったものを考えていきたいなと思うんです。

上野:なるほど。

カンノ:この人は中学生の頃、ミクスチャーロック大好き少年だったらしいんです。

上野:ミクスチャーロックね。

カンノ:それで、「山猿」で「ミクスチャーロック」なんですよ。「山」が付く「ミクスチャーロック」は、ここしかないっしょ!

上野:なるほどね(笑)

カンノ:ということで山猿さんがなりたかったアーティストの楽曲を流してお別れです。お聴きください、山嵐で「嵐2003 feat. ラッパ我リヤ

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『Radio OK?NO!!』は毎週日曜23:30から放送です!市川うららFMにて、是非お聴きください!インターネットでも下記リンクから聴取可能です!次回の放送は3月21(日)「森-1グランプリ」です。お楽しみに!

Radio OK?NO!! 第48回「20年周期特集~前編~」

OK?NO!!の上野翔とカンノアキオで市川うららFMにて『Radio OK?NO!!』を放送しています。ここでは毎週の特集を文字起こしという形で記載します。今回は第48回の3月7放送分、「20年周期特集~前編」をお送りします。

 

カンノ:今年僕らも30歳になりました。ということは大体、音楽というものが好きになって約20年と考えましょうよ。よく音楽って20年で1周するみたいな考え方があるじゃないですか。

上野:20年周期説ってありますね

カンノ:その周期で流行が移り変わっていくみたいな話があるじゃないですか。どうですか、1周しましたか?

上野:「1周しましたか?」」って(笑)

カンノ:でもそういうことが答えられてもいいんじゃないですか?

上野:確かにね。でもどうなんだろう、1周したのかな?

カンノ:例えば僕らがMDで聴いていたようなものが懐かしいものとしてあるわけですが、それが新しいものとして1周して今出てきていても良いわけですよね。最新の音楽がちょっと懐かしく思えるみたいに。 ということで今日は「20年周期特集」ということで、まず新しい音楽を流します。2020年前後の音楽を流して、「この曲の1周前はこれです!」というものを流します。

上野:「これはこれですよ!」ね(笑)

カンノ:この番組は10代のリスナーが多いので教えてあげようと(笑)

上野:10代のリスナーがいてくれて良かったです(笑)

カンノ:ラジオで聴いてるあなたに言ってますよ~。

上野:本当にその「あなた」っているんでしょうか?(笑)

カンノ:それではお送りします、「20年周期特集」です。

上野:つまりは「お節介」ですね(笑)

カンノ:そうです。言わなくていいことを言う回です(笑)

 

カンノ:じゃまず1組目。超絶ブレイクしているバンド、マカロニえんぴつからいきましょう。「マカロニえんぴつ」という名前の人たちがすごい売れるなんて俺たちの2000年の頃じゃ考えられないよね。

上野:確かにね。

カンノ:バンド名はカッコつけて英語でいかなきゃいけないんだよ。

上野:俺たちの頃はそうだね。

まカンノ:こういう風な「ウケ狙いました」みたいな名前だと、「3枚目って思われちゃうよ!」って要らないアドバイスしちゃってたもん(笑)もうそんな時代じゃないですから。マカロニえんぴつなんです。そういうグループ名の人たちが売れてるわけですから。それではお聴きください、マカロニえんぴつで「愛のレンタル」

カンノ:マカロニえんぴつで「愛のレンタル」です。

上野:なるほど。

カンノ:はい!はい!はい!はい!知ってる!知ってる!

上野:うるせえな(笑)

カンノ:この曲、昔に聴いたことあるよ!

上野:えっ?これはマカロニえんぴつの曲じゃないの?

カンノ:これはマカロニえんぴつの曲じゃありません!

上野:それはそれで話が変わってくるぞ(笑)

カンノ:これを聴いてどうですか?

上野:でも確かに、昔聴いたことがあるような気がするなっていう感覚は分かるよ。

カンノ:頭の中に他に3バンドぐらい浮かんでるでしょ?(笑) 

上野:まあね(笑)

カンノ:今、ラジオを聴いてる20代以上のシニア世代の皆さんもそう思ってますよね?

上野:じゃあ後期高齢者って何歳になるんだよ(笑)

カンノ:まぁ、その中でも「特にこれだ!」っていうバンドを紹介しようと思っております。「マカロニえんぴつは、これです!」っていうのを紹介しようと思うんですけども(笑)

上野:「正解はこれだ!」って(笑)

カンノ:それでは、正解の発表です!

上野:正解もクソもないけどね(笑)

カンノ:それではお聴きください、GRAPEVINEで「棘に毒」

カンノ:ということでマカロニえんぴつはGRAPEVINEでした(笑)

上野:これが正解ね(笑)

カンノ:聴き比べてどうですか?

上野:特に歌い方が似てるよね。

カンノ:声が似てるんだよ。ちょっと微妙に裏声にいく感じが似てるよね。

上野:でもGRAPEVINEの方が若干渋いよね。

カンノ:じゃあマカロニえんぴつは10年後、GRAPEVINEになります(笑)

上野:逆にね(笑)

カンノ:GRAPEVINEの田中さんとマカロニえんぴつのはっとりさんのインタビューってウェブ上に結構あって。

上野:そうなんだ。

カンノ:そこではっとりさんは「GRAPEVINEのシャウトを真似していた」と言ってます。

上野:もう影響は公言しているんだね。

カンノ:しっかり言ってるし、自分たちの曲がGRAPEVINEに似ているとかミスチルに似ているとかユニコーンに似ているとかって言われるのが嬉しいんだって。もうそういう世代。

上野:なるほど。

カンノ:それがすごい今っぽいと思ったね。もうオリジナル幻想がないっていうかさ。先人を真似てそれを自分の中に吸収して曲に落とし込むということを公言している。そしてその結果、ちゃんとその通りなっちゃう(笑)それが面白いなと思ってね。

上野:なるほどね。

カンノ:この2バンドはもう親と子の世代でしょ?

上野:GRAPEVINEが93年結成で、マカロニえんぴつは2012年結成だから本当に20年周期だね。

カンノ:今日はこういう感じでいろいろ紹介できたらと思います。

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『Radio OK?NO!!』は毎週日曜23:30から放送です!市川うららFMにて、是非お聴きください!インターネットでも下記リンクから聴取可能です!次回の放送は3月21(日)「森-1グランプリ」です。お楽しみに!

Radio OK?NO!! 第47回「DC/PRG特集~後編~」

OK?NO!!の上野翔とカンノアキオで市川うららFMにて『Radio OK?NO!!』を放送しています。ここでは毎週の特集を文字起こしという形で記載します。今回は第47回の2月28放送分、「DC/PRG特集~後編」をお送りします。前編は下記リンクから。

 

上野:DC/PRGは2007年に一度解散するんですね。それで2010年に再結成します。だから再結成10年目で改めてまた解散するという形ですね。それで菊地成孔という人はいろんなミュージシャンをフックアップすることもしています。アコースティックジャズのグループを組んで新しいトランぺッターを呼んで、それが日本ジャズ界で有名になったりね。それがジャズに限らずヒップホップでもそういうことをやっていて。SIMI LABは実は菊地成孔にフックアップされたグループなんですね。それでDC/PRG feat. SIMI LABで一緒にやっていたりもします。

カンノ:うわぁ~、人が多いね!

上野:俺もライブ映像見たことあるけど、超多いよ(笑)ステージも広いんだけど、全然狭いね(笑)

カンノ:SIMI LABも一人ひとりが大きいからね(笑)

上野:それでSIMI LABの代表曲である「UNCOMMON」を生バンドでやっている曲があるので聴いてみましょうDC/PRGで「UNCOMMON UNREMIX feat. SIMI LAB」

カンノ:良いね、かっこいい!SIMI LABの「UNCOMMON」は当時好きでよく歌ってましたよ。「普通って何?常識って何?」

上野:それでこの曲が入っているアルバムは『SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA』という2012年にリリースされたアルバムです。このアルバムにはもう1曲SIMI LABと一緒にやっていたり、ボーカロイドと一緒にやっていたり、結構チャレンジングなアルバムですよね。

上野:それでアルバムとしては2015年に出ているものが最後なんです。だからしばらく新作を出さないまま「どうしようかな~」と宙ぶらりんになっていたのかなと解散理由を邪推してしまうんですが(笑)

カンノ:その間にSPANK HAPPYを再始動させたりね。

上野:SPANK HAPPYも一回休止して再始動させたりね。

カンノ:あと大谷能生さんとのJAZZ DOMMUNISTERSもありますね。

上野:その中でDC/PRGを解散させるということは、多分他のユニットも畳んでいくタイミングも近いのかなと(笑)その幾つかあるプロジェクトの中で一番最初に終わったのがDC/PRGというのがちょっとビックリでしたけどね。

上野:ではDC/PRGの最後のアルバムから1曲聴いてみましょう。DC/PRGで「Franz kafka’s Amerika」

上野:今日は本当にただただ好きなDC/PRGの曲を流すだけの回になりました(笑)あんまり聴いたことなかったと思うんですが、どうですか?

カンノ:やっぱりお前が好きそうな曲だったよね(笑)構造から見るというかね。「急にこうなるの?」っていう感じがやっぱり面白いですよね。そういう曲にお前は鼻の下を伸ばすよな(笑)

上野:そうそう(笑)というわけでDC/PRG特集でした。

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Radio OK?NO!! 第47回「DC/PRG特集~前編~」

OK?NO!!の上野翔とカンノアキオで市川うららFMにて『Radio OK?NO!!』を放送しています。ここでは毎週の特集を文字起こしという形で記載します。今回は第47回の2月28放送分、「DC/PRG特集~前編」をお送りします。

 

(1曲目Daft Punk「One More Time」を流しながら)

上野:今年はDaft Punkも含め、なかなかのビッグネームが解散を発表することが多いですね。それで今回はDaft Punkほど有名ではないんですけど、僕が好きだったバンドが解散を発表しまして。その特集をしたいなと思います。DC/PRGという菊地成孔さん主宰のバンドです。元々はDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENという名前で結成されました。それが今年の4月のライブをもって解散します。今日は意地悪な視点とかは一切なしで、ただただ好きな曲を流してDC/PRGの話ができたらなと思っています(笑)

カンノ:僕があまり詳しくないので、是非いろいろ聴いてみたいですね。

上野:ではお聴きください。DC/PRGで「Circle/Line~Hard Core Peace」

上野:この曲は実はDC/PRGのオリジナルではありません。別のジャズミュージシャンで菊地雅章さんという人がいらっしゃったんですが、この人の『SUSTO』というアルバムに収録された曲なんです。で、聴いてもらうと分かるんですが、ずっと同じことを繰り返していると思ったら急に「タララ~♪」とメロディーが変わって、また同じところに戻るを繰り返している曲なんです。

カンノ:お前そういうの好きだよな~。

上野:俺、そういうの好きなの(笑)で、この曲ってただただ同じことを繰り返しているだけだから、自分が今どこを演奏しているのか分からなくなるんだって。

カンノ:演奏中にゲシュタルト崩壊しちゃうんだ。

上野:そうそう。それで菊地雅章さんがアルバムを出したときのライブで、この曲に限らず『SUSTO』に入っている楽曲のほとんどが完奏できずに終わるっていう(笑)

カンノ:なるほど、チャレンジングアルバムですね(笑)

上野:途中で曲が崩壊して、やめて、次の曲へっていう(笑)それを繰り返していたらしいです。それで、そのライブを菊地成孔さんも見ていて、自分がミュージシャンになったらこの曲を完奏するバンドを組みたいと思ったのがDC/PRG結成のきっかけなんです。この話自体は菊地さん自身がいろんなところで喋っていることなので割と知られている話なんですが。なのでDC/PRGのライブでは必ずこの曲は演奏されるらしいですね。

カンノ:完奏するの?

上野:するみたいですよ。

カンノ:だから解散するんだ。目的は達成されてるもんね(笑)

上野:一番最初のライブからできてるから、いつでも解散して良かったんだけどね(笑)それでDC/PRG自体は一度解散していて。それで再結成してもう一回再解散という感じですね。で、今の曲は1stアルバムからの曲なんですが、続いて2ndアルバムからの曲を聴いてみましょう。DC/PRGで「構造Ⅰ」

カンノ:やっぱり聴いてて、「お前好きそうだなぁ~」と思う曲ですね(笑)

上野:僕はこういう曲が好きなんですよ!

カンノ:途中の「ジャーン!ジャーン!」って鳴るところとかキャッチーじゃないですか。

上野:あそこで頭を振ります(笑)

カンノ:「オイ!オイ!」ですね(笑)

上野:そうそう(笑)

カンノ:ロッキンオンジャパン10-FEETのあととかに聴きたいね(笑)

上野:なんだか喋ってて恥ずかしくなってきたよ(笑)こんなブラックな曲を聴いてても結局ノリ方は縦ノリっていうね(笑)

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『Radio OK?NO!!』は毎週日曜23:30から放送です!市川うららFMにて、是非お聴きください!インターネットでも下記リンクから聴取可能です!次回の放送は3月14(日)です。お楽しみに!

Radio OK?NO!! 第46回「第2回北川岩沢クイズ~後編~」

OK?NO!!の上野翔とカンノアキオで市川うららFMにて『Radio OK?NO!!』を放送しています。ここでは毎週の特集を文字起こしという形で記載します。今回は第46回の2月21放送分、「第2回北川岩沢クイズ~後編」をお送りします。前編は下記リンクから。

 

上野:では第3問です。ゆずで「日常」

カンノ:もう分かんない!分かんないし、もうどっちでもいい!

上野:そんなこと言ったら全部そうなっちゃうから!

カンノ:アルバム曲で、タイトルが「日常」でこの曲調でしょ。もうずっとどっちつかずじゃん(笑)この曲はどっちの個性も上手く出て来てませんね。

上野:お前、そんなこと言うなよ!

カンノ:はっきりとした答えが出せませんね。まぁ、それが「日常」ってやつなのかもしれません。

上野:終わらせないで答えてください(笑)

カンノ:う~ん、ちょっと思ったのは、例えば北川さんが作る岩沢さんっぽい曲、または岩沢さんが作る北川さんっぽい曲というのがあるんですよ。

上野:ありますね。

カンノ:それで岩沢さんが作る北川さんっぽい曲というのはパーンと開けた感じなんだけど、「ちょっとこのメロディー変だな」とか「ここで転調するの?」みたいなギミックが入ってくる。それって結構目立つんですよ。で、この曲はそういった目立つ箇所がない。そう考えると、北川さんがあんまり目立たない曲として作ったものなのかなと。なので、この曲を作ったのは北川悠仁でお願いします!

上野:なるほど!正解は、岩沢厚治でした!

カンノ:うわぁ~!

上野:これは引っかけでも何でもなく、シンプルに岩沢厚治です(笑)

カンノ:あちゃ~!ノーマル岩沢だった~!おいちょっと待てよ、岩沢さんよ、あなたはもっと良い曲作れるよ!

上野:アハハハハッ!

カンノ:もっとガツンとしたものを作れるよ。あっ、分かった!これは俺が間違えたんじゃなくて、岩沢さんが足りてないんだ!

上野:おいちょっと待てよ、お前本当汚いぞ!

カンノ:俺はこういう風に自分を傷付けないで生きてきたんだよ!

上野:お前マジで落ち込めよ…。

カンノ:いやぁ~、でももうこれは分からないね。

上野:そうなんだよ。あと2問あるんだけどさ、最近の曲の方が分からない。区別がつかない。

カンノ:最近の楽曲の方がアレンジャーの色が強くなってる節もあるだろうしね。

上野:そうそう。アレンジの方法がそもそも変わってるからね。

カンノ:初期楽曲の方が2人組だった頃の名残も強いじゃん。でも最近になるとチーム戦というか、外的要因の強さも相当なものになるわけでしょ?それは分からないよ。だからしょうがない(笑)

上野:ちょっと自分を守り過ぎだよ(笑)

カンノ:いや~、まだあるのか。

上野:あと2問です。

カンノ:よっしゃ、やるか。ゆず1000本ノック。お願いしまーす!!

上野:じゃあ第4問です。ゆずで「ポケット」

カンノ:いや~、どうにか楽曲を頭の中に留めて考えたいんだけど、ずっとスルスル抜けていくの。判断がつかないよ。

上野:そうだよ、そういう曲を選んだんだもん(笑)

カンノ:うわぁ~(笑)えっと、岩沢さんのほうがメロディーライン歌ってるかな。でも歌っている曲のスケール感の大きさは北川さんかなと思うんです。だからこれは引っかけで、主旋律を歌っているからって岩沢さんが作ったわけではないのかなと。だから北川悠仁が作ったのだと思いました。

上野:なるほど!ちょっとだけ話してもいいですか?この曲のタイトルはなんですか?

カンノ:「ポケット」

上野:「ポケット」ですね。それも含めてもう一度考えてもらえたら。さっき「スケール感」と言いましたね?

カンノ:あぁ~、そういうこと?「ポケット」という小さいものに対してストリングスがギュインギュイン入ってくるような楽曲は果たしてどちらが作るのか…?ギャップの話ね。あぁ~、もう決めるのだるい…。

上野:決めろよ(笑)

カンノ:う~ん、そういうギャップというアングルを使うのは岩沢さんなんですよ。

上野:そういう考え方はあるよね。

カンノ:でも最初に言った方にするかな。北川さんにします。

上野:北川さんですね。では正解発表です。「ポケット」を作ったのは、岩沢厚治

カンノ:もうどんどん勘が鈍ってくる…(笑)

上野:いや~、やったね。気分が良いね!

カンノ:もう何にも当たらないよ!俺、どこにボール投げちゃったんだろ?

上野:アハハハハッ!

カンノ:全然ストライクゾーンに入らなくなっちゃったよ。

上野:助けも出したんですよ?

カンノ:そんなつもりじゃねえだろ(笑)もう分かんないね。

上野:でしょ?

カンノ:もう分からない問題を出すのやめようよ。

上野:お前が出してきたからこっちもやってんだろ!あと1問あるから。

カンノ:あとマジで岩沢が鈍ってる!

上野:それは趣旨とズレてるんだよ!

 

上野:それでは最終問題です。ゆずで「シシカバブー」

カンノ:おいおいおいおい!!

上野:急に怒ってるけどどうしたの?

カンノ:今曲を流している間に喋ってたんですけど、お前これ2択だよな?

上野:2択っていうか、誰が作ったのかって話だから。

カンノ:まさか、共作ってパターンとか言わねえだろうな?

上野:それがないとは言ってません!

カンノ:おーい!!

上野:僕が言っているのは、「今日は勝ちに行く」ってことしか言ってませんよ。

カンノ:おい!これは何択なんだよ!

上野:組み合わせの問題ね(笑)

カンノ:まさか小林武史が作ったみたいなことは言わねえだろうな?(笑)

上野:流石にそれは問題にしません(笑)

カンノ:まずこの曲のファーストインプレッションは、北川曲だと思ったの。理由は聴いてて恥ずかしいから(笑)「シ・シ・カ・バ・ブー!」だもん(笑)タイトルの「シシカバブー」っていうセンスも北川さんですよ。えっ?でも、マジで共作なの?

上野:えっと、3択になったとだけ伝えときましょう(笑)

カンノ:よし、じゃあ初めて3択目を使います!作詞作曲はゆずです!

上野:正解は、作詞作曲ゆずでした!

カンノ:よっしゃー!!

上野:クレジットには「ゆず」と表記してあります。

カンノ:いや~、ビックリした!

上野:例えばですよ。ここまで正解し続けられたとして、最後に勝つにはどうするか?ズルしかないんですよ(笑)

カンノ:ただ思いのほか、俺が正解出せなかったっていう(笑)バッキバキに不正解が出まくるっていう(笑)

上野:最後の曲はゆずが共作っていうね。

カンノ:それにしては岩沢さんが飲まれてるね。

上野:でもその通りで、最近の岩沢曲は、俺たちが好きだった岩沢感があんまり出ていないっていう(笑)

カンノ:そうだよね!これは問題だな。

上野:だから次、僕がゆず特集やるときは「頑張れ岩沢特集」をやるってことでね(笑)

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『Radio OK?NO!!』は毎週日曜23:30から放送です!市川うららFMにて、是非お聴きください!インターネットでも下記リンクから聴取可能です!次回の放送は3月7(日)「20年周期特集」です。お楽しみに!

Radio OK?NO!! 第46回「第2回北川岩沢クイズ~前編~」

OK?NO!!の上野翔とカンノアキオで市川うららFMにて『Radio OK?NO!!』を放送しています。ここでは毎週の特集を文字起こしという形で記載します。今回は第46回の2月21放送分、「第2回北川岩沢クイズ~前編」をお送りします。

 

上野:最近、このラジオで悔しい思いをしたんです。端的に言うと負けたんです(笑)

カンノ:「イントロ BUMP or RAD!?」という企画ですね。曲のイントロだけを聴いて、それがBUMP OF CHICKENなのかRADWIMPSなのかを当てる企画でした。

上野:カンノが出題者側で僕が回答者側だったんですが、1問間違えたんですよ。

カンノ:2問目で間違えてましたね(笑)

上野:別に良いじゃねえか(笑)

カンノ:これ放送聞いてても思ったけど、間違えてからの問題の推理がずっと自信なさそうに「えっと…あの…」っていうテンションになってた(笑)

上野:本当に弱気になってたね(笑)

カンノ:イントロイップスっていう(笑)

上野:それがあまりに悔しかったので、僕もカンノにクイズを出そうと思っております。それでこのクイズは以前番組でやったことがあります。題材はゆずです。

カンノ:来ました!「第2回北川岩沢クイズ」ですね!

上野:ゆずの楽曲を流して、「この曲を作ったのは北川さん岩沢さん、どっちでしょうか?」というクイズを行います。

カンノ:俺ね、この番組のリスナーとしてだとこの企画が一番好き!あの回、超面白いよ!

上野:なんでカンノがこんなに上機嫌なのかというと、前回のこの企画でカンノは全問正解してるの。

カンノ:俺はね、この手のクイズの筋が良い!

上野:だから改めてこの企画でカンノを負けさせたい。

カンノ:大丈夫?俺、その見極め得意だよ?

上野:大丈夫です。今回はバージョンアップしてます。

カンノ:マジかよ~。

上野:しかも前回は初期楽曲中心でしたが、今回は最近の楽曲に絞っております。

カンノ:うお~、怖いね。

上野:今回はかましますよ!「第2回北川岩沢クイズ」をお届けします。

 

上野:では第1問です。ゆずで「GreenGreen」

カンノ:推理の前にまずは推理のやり方についておさらいをしましょう。まずは大前提として、どっちが主旋律を歌っているか。歌っている方が、その曲を作った人の可能性が高いです。

上野:判断基準としてね。

カンノ:それで今回はどうでしょう。五分五分ですね(笑)

上野:分かりやすい問題なんか出さないですよ。

カンノ:ふざけんなよ!「栄光の架橋」みたいな曲流せよ!

上野:あんなに分かりやすい北川曲は流さねえよ!

カンノ:あと他には、すごくマキシシングル感のある曲。CMやテレビのタイアップ感がある曲と言いましょうか。そういうのは北川さんのパターンが多いですね。それで反対にアルバム曲だけど「これ、良いよね」とファンの間で語られるような曲が岩沢さんの傾向があると思います。

上野:そうですね。そしてこの「GreenGreen」という曲は、マキシシングルで「お~いお茶」のCMソングになっています。

カンノ:なるほど、「GreenGreen」がお茶にかかってるんですね(笑)そして僕の中での大きい確証があります。それは「これ、良い曲だな」と思う曲は岩沢さんの曲であることが多いです。で、この曲を聴いて決めました。この曲を作ったのは北川さんです(笑)

上野:なるほどね(笑)

カンノ:もう一度言いますね。「良い曲だな」と思ったときは「岩沢さん」と僕は言います。今回のこの曲は、北川さんです(笑)

上野:酷いな~(笑)CM曲ですよ?(笑)

カンノ:むしろCM曲とかは北川さんが手掛けるイメージっていうのもありますね。

上野:では1問目「GreenGreen」を作ったのは、北川悠仁さん。

カンノ:よっし!もうね、そんなんじゃ大きく喜ばないよ。

上野:もう本当に落ち込んでほしいんだよ…。

カンノ:アハハハハッ!でも難易度は上がってるね!

上野:今日はマジで難しい問題選んでるからね。

カンノ:今回は本当に難しいね。あ、間違えるかも。間違えるかもしれないから、間違えても落ち込まないや。

上野:うわぁ、マジだるっ!最悪なんだけど!マジうぜぇ!

カンノ:全然らしくない言葉使ってるじゃん(笑)

上野:こっちは本気だからな!

 

上野:では第2問です。ゆずで「フラフラ」

カンノ:いや、レベル高すぎるだろ。

上野:さぁ、どっちでしょうか?

カンノ:まずこの楽曲の開けた感じ。明るさですね。これは割と北川傾向です。で、主旋律は2人とも歌っている。だから北川さんかなと思うけれども…。

上野:けれども…?

カンノ:サビのところでタメて歌い出すところや、歌の力強さの点はちょっとフォークっぽい気もするんです。それは岩沢さんなんですよ。

上野:そうだね。岩沢さんは長渕剛フォロワーだからね。

カンノ:それで多分、この曲は外部のアレンジャーによる料理感が強い。

上野:なるほど~。

カンノ:そのアレンジャーによる料理がこの曲を開けたようなものにしていると思うんです。それを北川さんによるものだと思ってはいけない(笑)

上野:なるほどね…(笑)

カンノ:ということでこの曲は、岩沢さん作だと思います!

上野:なるほど。正解は、岩沢厚治

カンノ:よーっし!

上野:いやぁ~、知ってた?(笑)

カンノ:アハハハハッ!いやぁ、でもやっぱり歌が力強かったね。歌から喧嘩が強そうな感じがしたから岩沢さんかなって(笑)

上野:喧嘩が強そうな感じね(笑)

カンノ:そういうのは岩沢さんだから。

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『Radio OK?NO!!』は毎週日曜23:30から放送です!市川うららFMにて、是非お聴きください!インターネットでも下記リンクから聴取可能です!次回の放送は3月7(日)「20年周期特集」です。お楽しみに!

Radio OK?NO!! 第45回「胸キュンしない童子-T特集~後編~」

OK?NO!!の上野翔とカンノアキオで市川うららFMにて『Radio OK?NO!!』を放送しています。ここでは毎週の特集を文字起こしという形で記載します。今回は第45回の2月14放送分、「胸キュンしない童子-T特集~後編」をお送りします。前編は下記リンクから。

 

カンノ:それではハードコア期の童子-Tさんの代表曲を聴きましょう。童子-Tで「少年A」

上野:これはまさにアルバム『第三の男』からの曲ですね。

カンノ:そうですね。このアルバムが出た頃は僕が中学1~2年生ぐらいのときですね。童子-Tさんの地元は神奈川県相模原市なんですが、僕はその隣の大和市なんですよ。なので当然童子-Tさんは知ってましたし、俺だって地元の悪そうなツレと「地元~、神奈川、相模原~♪」って歌ってましたよ(笑)

カンノ:そんで親分肌の同級生におべっか使って、太鼓持ちやってね(笑)

上野:情けないし切ないな~(笑)

カンノ:それで家に帰って「俺はそんな奴じゃない!」って思いながら、泣きながらBUMP OF CHICKENを聴いてましたね(笑)

上野:そこでは童子-Tは聴かないのね(笑)

カンノ:それで最近だとこの曲、KICK THE CAN CREWのLITTLEさん。僕も大好きなラッパーの一人ですが、そのLITTLEさんがYouTubeでフル尺で「少年A」を歌ってるんですよ。

上野:へぇ~!

カンノ:コロナ禍で流行った”うたつなぎ”の一環でね。

カンノ:それでLITTLEさんって元々FUNKY GRAMMAR UNITのメンバーじゃないですか。EAST ENDRHYMESTERMELLOW YELLOWRIP SLYMEKICK THE CAN CREW錚々たるメンバーがいらっしゃるクルーですが、その前は実はZINGIのファミリーだったんですって。

上野:え、マジ?それは知らなかった…!

カンノ:だからLITTLEさんの怖さも思い知れるっていうね(笑)それでこのタイミングでLITTLEさんが「少年A」を歌うって、「ちょっと先輩、そろそろシーンに戻ってきてくださいよ~」っていう意味合いを感じちゃうよね。

上野:確かにそうだね。そう考えちゃうね。

 

カンノ:そして2005年に『童夢』というアルバムをリリースします。僕はこのアルバムが一番好きですね。

上野:そうなんだ。

カンノ:その中でも特に好きな曲を流したいなと思います。お聴きください、童子-Tで「勝利の女神 feat. 加藤ミリヤ

上野:加藤ミリヤじゃないですか。

カンノ:まぁ、この番組は加藤ミリヤ応援番組なので、加藤ミリヤの曲をバンバン流していきますよ!

上野:アハハハハッ!まぁ、間違いないね(笑)

カンノ:まず面白い点として、この曲は加藤ミリヤのメジャーデビュー前です。

上野:なるほどね!

カンノ:ここで加藤ミリヤパイロット版、お試し版をやってみてます。「まずレギュラー番組をやる前に、特番を打ってみよう!」と(笑)「日曜の昼の枠を使って特番やって、数字が良かったら深夜枠からレギュラーでやってみよう」という流れの加藤ミリヤですね(笑)

上野:テレビが好きすぎるんだよ(笑)

カンノ:それで、この頃が童子-Tさんの変革期で、このアルバムの後にすぐユニバーサルに移籍して、アンダーグラウンドからメジャーな人になっていく直前ぐらいの頃なんですね。まずこのアルバムをもってアトミックボムクルーを脱退します。アングラとの決別ですね。あとは今井メロにラップ書いてますね(笑)「ワン(ワン)ツー(ツー)スリー(スリー)フォー(フォー) ガン(ガン)ズン(ズン)グイ(グイ)上昇!」ですよ!

上野:よく覚えてるな~(笑)

カンノ:この『童夢』ってアルバムはまだギリハードコアな部分は残しつつ、でもメジャーフィールドに向かおうとするポップさも混ざったニュアンスのアルバムですね。

上野:完全に転換期のアルバムなんだね。

カンノ:そういう色んな面が綯交ぜになったアルバムが僕は好きなのでね。それを経て甘い歌を歌うラッパーになっていきます。それこそ加藤ミリヤさんをフィーチャーした「better days」って曲が童子-Tさんが売れるきっかけになった曲ですからね。

カンノ:そのあとに出した「もう一度… feat. BENI」で爆発的に売れていったのが童子-Tさんの歴史なんですが、今の童子-Tさんはどうですか?

上野:いや正直、何しているかさっぱり分からないですね。

カンノ:僕も色々ネットで調べてみたんですが、どうやら2018年2月に清水翔太さんのライブを見に行ったのが最新の情報ですね。ファンのブログで見ました。

上野:もうネトストじゃねえか(笑)

カンノ:僕はただシーンに戻ってきてほしいだけですよ(笑)あとこれは発見したときにものすごくビックリしたんですが、ユニバーサルの童子-Tさんのホームページがありますね。その「LINK」の欄に「オフィシャルサイト」とあるので、童子-Tさん個人のオフィシャルサイトに飛べるんですよ。そこを開いてみましょう。はい、開きました。

上野:はい…。アハハハハッ!これはヤバイ!

カンノ:えっと、童子-Tさんのオフィシャルサイトに飛ぶと「生活保護の金額について」というサイトに飛んでしまいます!

カンノ:童子-Tさんのホームページは消滅しちゃってるんです!もうオフィシャルがない!

上野:ドメイン盗られちゃってて、その盗った相手が「生活保護の金額について」ってヤバいよ!

カンノ:これ色々深読みしちゃうよ!だから童子-Tさん、早く新しいホームページを作ってください!何も更新しないで大丈夫です!新しいホームページだけ作ってほしい!

上野:これはマジですごいな…。

カンノ:あと要は、童子-Tさんってアンダーグラウンドじゃ売れないからメジャー方向に行ったわけですよ。それにより様々叩かれもしてました。でも、もう今や「セルアウト」という言葉は死語になり、メジャーもアングラも昔ほど関係なくなってきましたよね。だってキングギドラとRIPとKICKがもう共演してるんだよ。

上野:そうだよね~。

カンノ:それこそフリースタイルダンジョン童子-Tさんが審査員で出てもよかったんですよ。韻が固いラップをする人だからさ。それで地上波でラップの技術論についても語ることはできたんですよ。

上野:そうね、そのはずだったよね。

カンノ:だからカムバックした際にはそんな姿も見てみたいなと。だってトラップのトラックに合いそうな感じとかしません?

上野:確かに合いそうだね。

カンノ:だからカムバック待っておりますよ!

上野:童子-T待望論がここにあったんだね(笑)

カンノ:では最後に、現在の童子-Tさんの最新曲を聴きましょう。こちらは北乃きいさんの楽曲のフィーチャリングですね。

上野:おぉ~(笑)

カンノ:5年前ですね(笑)それではお聴きください、北乃きいで「サクラサク2016 feat. 童子-T

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『Radio OK?NO!!』は毎週日曜23:30から放送です!市川うららFMにて、是非お聴きください!インターネットでも下記リンクから聴取可能です!次回の放送は2月28(日)「DC/PRG特集」です。お楽しみに!