Y…You-Suck
オ…オノウエソウ
カ…カンノアキオ
3人で喫茶ルノアールに集まって音楽を中心とした駄話。特にテーマを決めずに話したことを3つに分け掲載。その②は説明し過ぎちゃうミュージシャン問題について。下記の記事に繋がっている話だと思います。
Y:たまにいるミュージシャンでさ、「僕らいろいろ曲は知ってるけど、そういう難しいことやっても分んないじゃないすか?だからこういう曲やってます」みたいな態度取る人いるじゃん。バカにするなよって思うよね(笑)
カ:あのバンドのギターの人でしょ(笑)あのバンド自体が、ちょっとバカにされるような音楽をやってたわけじゃん。プライドの反動なのかなぁ。
オ:よくある話ですよ。アイドル歌手だったのが、急にアーティストを名乗る感じというか。ナメるなよって思ってるんだろうね(笑)
カ:そのバンドで言うと、ボーカルの人の天真爛漫さでずっと振る舞っててほしいというか。
オ:あのままなら愛せるんだけどね。俺、aikoがずっと好きなんだけど。
カ:aikoの語らなさは最高だよ。
オ:aikoはずっと同じことを歌ってるし、やり方もあんまり変わってないけど、すごいんだよ。
カ:変に語らないって大事だよ。
オ:アーティストTwitterやめろ問題ですよ(笑)
カ:そうそう(笑)aikoのTwitterはTwitterじゃなくてインスタだからね。
終わったよーーーーーさみしい、
— aiko official (@aiko_dochibi) March 22, 2019
考えたくない… pic.twitter.com/4fOsaLF96p
オ:そうね。確かに。「難しい音楽知ってますけど、あえてこうやってます」はバカにされてる気分は分かるなぁ。皆ね、説明しがち。
Y:そうね。誤解が怖いのかな。
カ:誤解が怖いんだろうね。ソロミュージシャンが自分のデスクトップ上で済む話に近いよね。
オ:コントロールの中でやりたいんだよね。
カ:はみ出て欲しくなんだよね。蓋開けて見なきゃ分からない、が怖いんだよね。本当は全部そうなんだけど。
Y:どうしよう、観客のニーズを踏まえて微修正してくるバンドいたら(笑)
オ:いやぁ、めっちゃ嫌だなぁ(笑)
カ:いや、でもそれはあるよ。全然いると思うよ。サービス業化してるバンド。盛り上がるか、盛り上がらないかでしかないもんね。
オ:ライブ終わりにアンケート配ってさ…
カ:いや、全然あるよ。もうライブ前から、1曲目から最後までのセットリストが書いてあって、1曲1曲に「5段階評価お願いします」とかさ。「ライブ全体はどうでしたか?」とかさ。
オ:それこそ、そういうウェブサービスが出てくるかもしれない。ライブ情報が載ってるアプリで、そのライブをお客さんが評価して、それがアーティストにフィードバックされるアプリ(笑)下手したら誰かが作りかねない(笑)
カ:お客さんは評価の高いバンドをフェスで見ていくんだ(笑)
Y:これが嫌だなって思う感覚は、アーティストにTwitterやってほしくない感覚と同じだよね。
オ:同じ、同じ。1対1で繋がってほしくないんだよね、アーティストには。強い憧れがあるから。別の人であってほしいんだよね。ファンの意見とか聞いてほしくないよね。